カツオの釣り方と特徴を解説!!美味しいカツオの調理法と食べ方も紹介

これからカツオ釣りを始めて、美味しいカツオを食べたいと思っているけど、「いつ、どこで、どのようにしてカツオ釣りを始めたら良いのか」わからない方はとても多いです。

私はカツオが大好きで、お刺身やタタキの他に、漬けなどを作り食べます。釣りとカツオが好きな私は、カツオを自分で釣って食べたいと言う衝動からカツオ釣りを始めました。

そこでこの記事では、これからカツオ釣りを始める方が、充分にカツオ釣りを楽しむことができるように、カツオの生態や特徴、美味しい旬の時期などを解説します。

この記事を読むことで、カツオの生態や特徴を知ることができ、初めてのカツオ釣りでも不安なく楽しめます。カツオを釣って、美味しいカツオを食べましょう。

目次

カツオってどんな魚?生態や特徴

分類:スズキ目サバ科

カツオは、日本人にとって馴染みの深い魚です。お刺身やタタキとして食べる他に、カツオ節の原材料にもなっています。世界的には、マグロの代用としてツナ缶の材料になっています。

日本では、旬のカツオを2度、楽しむことができます。4月〜5月に獲れるさっぱりとした味が特徴の「初ガツオ」と、8月〜9月にとれる脂が多くもっちりとした食感の「戻りガツオ」です。高タンパクで低脂質で、ダイエット食としても注目されています。

また、カツオは足の早い魚です。生で食べられるようになったのが鎌倉時代以降で、それまでは堅く干したものを食用としていました。そこから「カタウオ(堅魚)」と呼ばれ、その後に「カツオ(鰹)」と呼ばれるようになりました。

カツオの回遊魚としての生態

カツオは、亜熱帯〜熱帯の海域で産卵します。産卵数は、数万から200万で、ふ化した稚魚は、1年で40〜50cmに成長します。寿命は約10年で、大きく成長したカツオは1m以上に成長します。

日本へ回遊してくるカツオの主体は餌を追い求めてきた40〜50cmの1歳魚です。黒潮、紀州沖、伊豆・小笠原、東沖のルートで太平洋側に向かってきます。黒潮に沿って3月頃から北上し、9月頃に三陸沖から南下します。

カツオの見た目と特徴

カツオは、綺麗な紡錘形(ぼうすいけい)をしており、濃い青色の背中と、お腹の縦縞模様が特長です。泳いでいる時はお腹の模様はありません。また、メスを追うなど興奮状態になったカツオには、お腹に横縞の模様が現れます。

また、カツオは、背びれが無いように見えますが、背びれは無いのではなく水の抵抗を和らげるため背びれをたたみ、体の中に格納しています。常に泳ぎ続け、最速60kmのスピードで泳ぐことがあるカツオの特性です。

カツオの生息地は?日本では釣れる?

カツオは、水温が18℃から29℃の暖かい海水を好む魚です。太平洋、大西洋、インド洋の熱帯海域から温帯海域に広く分布しており、熱帯海域や亜熱帯海域には一年中生息しています。漁獲量もインドネシアが世界一で、熱帯海域で多く獲られています。

回遊魚として日本へやってくるカツオは、食だけではなく、釣りの対象としても人気があります。強烈な引きが人気の理由です。一般的には、一本釣りが有名ですが、他にも船で沖に出て行う釣りがあります。

カツオ釣りができる期間は限られていますが、日本の太平洋側沿岸を黒潮に沿って群れで北上するので、ポイントを絞った釣りをすることができます。また、日本海側への回遊がほぼないため、日本海側での釣りは難しいです。

カツオ釣りの方法や仕掛け方法

カツオは高速で泳ぐため、強烈な引きを楽しめます。群れで回遊しているので、数釣りも可能です。同じ遊漁船に乗った釣り人と糸が絡み合う「オマツリ」に気をつけて釣りを楽しんで下さい。

カッタクリ釣り

手釣りと竿を使う竿カッタクリがあります。バケをテンポよくシャクり上げるのがコツです。竿カッタクリは、一日中手持ちでシャクるので、短めで胴のしっかりした竿を選ぶことをおすすめします。手釣りは、魚が掛かったときに指を切る可能性があるので、指ゴムをしましょう。

バケには、バラフグ、サバ皮、シャミ、サメ腸、ナマズの皮などが使われています。潮に濁りがあれば白っぽいバラフグ、潮が澄んでいるときは黒っぽいナマズなどが適しています。

仕掛け

  • 竿:カッタクリ用 7:3調子 1.5〜2m
  • リール:中型両軸リール
  • 道糸:テトロン24〜30号/ナイロン40号 100m
  • 中〜大型の天秤
  • プラビシ/ステンカン:50〜80号
  • ハリス:8〜12号 2〜3m
  • バケ

ビシコマセ釣り

コマセと付けエサの両方にオキアミを使用します。針に大型のオキアミを2、3匹抱き合わせにして刺し、コマセを撒きながら行う釣りです。群れが見つかったら、仕掛けを投入できるように準備しておきます。

仕掛け

  • 竿:オモリ負荷 50〜80号 1.5〜2.4m
  • リール:中型〜大型両軸リール
  • 道糸:PE4〜8号 200〜300m
  • 中〜大型の天秤
  • プラビシ/ステンカン:50〜80号
  • ハリス:10〜15号 3〜5m
  • ハリ:12号以上

ルアーフィッシング

ナブラを狙うキャスティングと、ジグを垂直に落とすバーチカルジギングがあります。キャスティングは、表層でルアーをスキッピングさせて狙うことが多いです。ジギングでは、カツオの泳ぐ層を見つけて通過させます。メタルジグは30〜60gが一般的です。

  • 竿:7フィート前後 オフショア・ルアーロッド
  • リール:中型スピニングリール
  • 道糸:PE1.5〜3号 150〜200m
  • ショックリーダー:ナイロン30〜50lb 2〜2.5m
  • ルアー

カツオの味や調理法

カツオは、さまざまな調理法で食べられています。さっぱりとした「初ガツオ」と、脂の乗った「戻りガツオ」があるので、同じカツオでも違った味を楽しめるのも魅力です。

しかし、カツオは足が早く、鮮度が味にも影響します。釣った後の血抜きや内臓の取り除き、クーラーボックスへの投入までを素早く行うことで鮮度は保たれます。釣った後や購入した時は、早めに食べることもおすすめします。

カツオの代表的な食べ方は、お刺身やタタキなどです。他にもカツオにはさまざまな調理法があります。自分の好みの調理をすることで、更に美味しくカツオを食べることができます。

次は、簡単でアレンジのしやすい、カツオのおすすめの調理法を紹介します。

簡単で漬け込むだけの「カツオの漬け」

カツオの味にクセを感じる方もいます。そのような方におすすめなのが「カツオの漬け」です。生姜とニンニクを使った特製の漬けダレに漬けることで臭みは消え、もちもちとした食感とさっぱりとした味を楽しむことができます。

材料

  • カツオのサク: 200g
  • 醤油: 50ml
  • みりん: 50ml
  • 酒: 50ml
  • 砂糖: 大さじ1
  • 生姜: 2cm(チューブ)
  • ニンニク:2cm(チューブ)
  • ネギ: 適量
  • 胡麻油: 適量
  • ゴマ: 適量
  • レモン汁:適量

作り方

  1. カツオの水分をキッチンペーパーで拭き取り、1cm幅に切ります。
  2. 鍋に醤油、みりん、酒、砂糖を入れ、火にかけます。沸騰させたら、火を止めて冷まします。冷めたタレに、生姜とニンニクとレモン汁を加えて混ぜます。
  3. タレにカツオを漬け込み、蓋をして冷蔵庫で約30分〜1時間ほど漬け込みます。
  4. 漬け込んだカツオを器に盛り、ネギ、ゴマ、ゴマ油をかければ完成です。

簡単で美味しい「カツオのニンニクバター炒め」

お刺身やタタキなどで食べるのが美味しいですが、炒めて食べることもおすすめできます。カツオのニンニクバター炒めは、香り豊かなニンニクとバターがカツオと絶妙にマッチした料理です。

材料

  • カツオの刺身用: 200g
  • ニンニク: 2片(みじん切り)
  • バター: 20g
  • 醤油: 大さじ1
  • こしょう: 少々
  • 塩: 少々
  • オリーブオイル: 大さじ1
  • パセリ: 適量(みじん切り)

作り方

  1. キッチンペーパーで水分をよく拭き取り、1cm幅に切った後、塩とこしょうで下味をつけます。
  2. ニンニクは皮を剥いてみじん切りにします。
  3. フライパンでオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたニンニクを炒めます。香りが立ったら、カツオを加えて中火で炒めます。カツオの表面に焼き色がついたら、バターを加えてさらに炒めます。
  4. バターが溶けたら、醤油を加えて全体をよく炒めます。
  5. お皿に盛り付け、パセリを散らせば完成です。

簡単で風味が良いカツオの角煮

カツオの旨味がしっかりと染み込み、生姜の風味が食欲をそそるカツオの角煮を紹介します。作り方は簡単で、ご飯のおかずやおつまみにも最適です。

材料

  • カツオ: 400g(ブロック状にカット)
  • 生姜: 1かけ(細切り)
  • 醤油: 100ml
  • みりん: 100ml
  • 酒: 100ml
  • 砂糖: 50g
  • 水: 100ml
  • ねぎ: 1本(小口切り)

作り方

  1. 表面にある血合いや筋を取り除き、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。カツオはブロック状にカットします。
  2. 生姜は皮を剥いて細切りにします。
  3. 鍋に醤油、みりん、酒、砂糖、水を入れ、中火で煮立てます。
  4. 煮汁にカツオと生姜を加え、落としぶたをして中火で煮ます。カツオに煮汁が染み込んで柔らかくなるまで、約20〜30分煮込みます。
  5. カツオを器に盛り、煮汁をかけ、ねぎを散らせば完成です。

まとめ

この記事では、カツオ釣りを始めたい方のために、カツオの生態と特徴などを解説しました。カツオの生態や特徴、生息域と回遊パターンなどを知ることで、効率良くポイントの絞ったカツオ釣りを始めることができます。

また、カツオは、栄養価の高い美味しい魚です。自分で釣った新鮮なカツオを、紹介したような調理法や、さまざまな調理法で食べてみてください。​​​​この記事が役に立ったと感じたら、ぜひシェアしていただけると幸いです。

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この記事を書いた人

「釣りバルーン」は、釣りに関するあらゆる情報に紹介するメディアです。日頃から釣りを愛するライターたちが、釣りの手法やアイテム、釣りスポット、魚の情報を提供していきます。

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